腰痛の症状や原因とは?痛みを和らげる方法や予防方法を解説
腰痛
腰痛とは?
日本人の不調ランキングでもっとも上位にくるのが、「腰痛」です。
腰痛とはどういったものかと聞かれた場合、どのように答えますか?
ひと口に腰痛と言っても原因は様々です。
・筋肉による痛み。
・靭帯による痛み。
・関節による痛み。
・心因性の痛み。
これらの要因で急激な痛みに襲われる最たるものが、「ぎっくり腰」です。
ほかには徐々に痛みがあらわれる腰痛もあります。
「腰」と言う漢字の部首は、「にくづき」と言い、身体の一部をあらわしています。
身体の土台となっている下半身。
そして、複雑な動きをつくりだしている上半身。
この上・下をつないで上手に全身のバランスを保っているのが、身体の「要」となる腰です。
腰痛になってしまう主な原因とメカニズム
なぜ腰痛になってしまう方とならない方がいるのでしょうか。
痛みが出現する要因は複数あり、それぞれの要因にも原因が複数あります。
例えば、「ぎっくり腰」は神経の伝達と筋肉の動きに生じたギャップによって起きています。
このギャップの原因は、蓄積される日々の負担で、負担の原因は姿勢の悪さです。
そんな姿勢の悪さを招いているのは、インナーマッスルの低下です。
しかし、腰痛の原因の80%近くが原因不明とされています。
心因性を除いて原因が一つとは限らず、複数疑われるため特定が難しいのです。
私たちも患者さん個々で生活背景が異なることから、できるだけ正確な情報を得られるよう、丁寧なカウンセリングを心がけています。
腰痛の痛みと主な症状
腰痛といえば、多くの方が思い浮かべるのが「ぎっくり腰」ではないでしょうか。
その名の通り、腰に“ぎくっ”と言う衝撃が走り、まったく動けなくなったり、何をするにも痛くて仕方のない状態です。
実際に経験した方の多くが、二度と繰り返したくないと話します。
筋肉や靭帯、関節が損傷して鋭い痛みに見舞われますが、いまや国民病ともいえるほど老若男女を苦しめています。
日常の生活動作で立っていたり、座っている時間が長くなる中で感じるつらさは、日々の負担が自分の回復能力を上回っているために生じています。
瞬間的な外力と持続的な外力で異なりますが、「ぎっくり腰」も持続的な外力の積み重ねによって起きています。
腰痛の対処法と注意点
ぎっくり腰になってしまったら、安静を保って患部をアイシングしてください。
痛みのある側を上にして横になるといいです。
また、筋肉の傷は外からみえないために行いがちですが、痛いところを揉んだり、ストレッチは行わないでください。
他にも、血流が良くなると傷口を広げてしまうため、入浴や飲酒も控えてください。
特にアルコールは血流を促すだけでなく、感覚が鈍くなるので無理な負担をかけても気づきにくくなるため危険です。
そして、できるだけ早く当院にご来院ください。
痛めてから来院されるまでの時間が短い方が施術にかかる期間も短くなります。
様子をみたり、そのうち良くなると言う考えは捨てるようにしてください。
腰痛の施術法、即効性のある対処法
ぎっくり腰など炎症を伴う腰痛には、初期対応としてアイシングを行います。
ご自身で行う場合、小さな保冷剤なら溶けるまで使い続けましょう。
炎症とは、体内に傷ができ出血している状態です。
そのため炎症が治まらない限り痛みの軽減は望めません。
施術では腰に加わる負担をほかの筋肉や関節でサポートできるように、炎症期であっても痛みの軽減を図っていきます。
そうすることで早期の回復につなげていきます。
そして、サポート役としてもっとも有効な働きをするのが、大腰筋と言うインナーマッスルです。
大腰筋は身体を支える重要な役割を担っており、安定した状態が保たれていれば、身体に余計な負担を強いることがなくなります。
整体が向いている腰痛
立ったり、座ったり、同じ姿勢の繰り返しによって痛みが増していく腰痛。
あれっ?と、気づいたときには痛くなってる腰痛などがありますが、痛みの原因は必ずしも腰にあるとは限りません。
むしろ、腰以外に原因が隠されていることが多いです。
交通事故やぶつけたり、直接的な外力によるものは、痛めた箇所が良くなれば痛みはなくなります。
しかし、昨今の日本人の場合、大半が日々の負担の蓄積が原因となって腰痛を発症しています。
そこで当院では、初診時に全身のゆがみの度合いを確認し、日常生活の様子についてもお伺いしながら要因をみつけ出し、それらに基づいた施術計画にご納得いただいた上で、一つひとつの原因を解決していきます。
腰痛に関するQ&A
Q. 腰痛によく効くストレッチ方法は何ですか?
A. 緊張した筋肉をほぐすストレッチが有効的です。
筋肉の緊張が和らぎ、可動域が広がり、腰椎への負担を軽減できます。
「腸腰筋のストレッチ」や「脊柱起立筋のストレッチ」がおすすめです。
Q. 腰痛の原因は何ですか?
A. 腰痛の原因は様々ですが、最も一般的な原因としては、筋肉や靭帯の緊張、椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症などが考えられます。
まず、身体の状態を確認し、根本原因を見極め、症状改善を図りますので、ぜひ一度ご来院ください。
Q. 腰痛になったのですがお風呂は入れますか?
A. 38~40度のぬるめのお湯をいれ、みぞおちぐらいまで浸かるようにしましょう。
おすすめの入浴時間は、20~30分程度です。
Q. 腰痛の改善には腹筋を鍛えればいいと聞いたのですが、本当ですか?
A. 改善の効果は期待できます。
腹筋が低下することで、姿勢不良になり、腰痛の原因になりえることがあります。
腹筋を鍛えることで、正しい姿勢になり、脊柱や関節への負荷を均等に分散し、腰部の安定性を向上させることができます。
Q. ぎっくり腰を再発しないためにはどのようなことに気をつけて生活すればよいですか?
A. 「座り続ける時間を減らす」「お風呂で身体を温める」「普段から運動を行う」を意識して生活しましょう。
Q. 腰痛の施術を受けるときどのような服装で行けばよいですか?
A. 動きやすい服装でお越しいただければと思います。
著者 Writer
- 院長:伊藤功能(いとうかつよし)
- 生年月日:1988年04月25日
血液型:A型
趣味:バイク、ラーメン、野球、旅行、写真、御朱印
出身地:東京都八王子市
得意な施術:急性期の症状、トレーニング指導
患者さんへの一言:痛みがある中過ごしていると、日常生活に支障をきたすこともあります。
どんな些細なことでも、ご相談ください!
些細なことが身体を変えるヒントになります!
座右の銘:思い立ったが吉日(何かをしようと思い立ったら、まさにその日にすぐに取りかかること)
施術家としての思い:痛みがある中での生活。
つらいと感じて過ごしていても時間が経つと当たり前になってしまいます。
今の身体は本当に大丈夫ですか?
絶好調な身体を1度体感して欲しいです。
人生観が変わります!
施術へのこだわり:「これは何の為にやっているんだろう?」とわからないことはできるだけせずに、患者さん自身が理解しながら施術を受けられるようにしっかり説明しながら行います!
【経歴】
2011年 SBC東京医療大学を卒業
2011年~2012年 吉祥寺の整骨院に勤務
2012年~2014年 八王子の公立学校に勤務
2014年~2016年 阿佐ヶ谷中央整骨院に勤務
2016年~2017年 パルモ三鷹整骨院に勤務
2017年~2020年 武蔵境南口接骨院に勤務
2020年~2022年 武蔵境中央整骨院に勤務
2022年~ 葛西駅前中央接骨院に勤務
【資格】
2011年 柔道整復師免許取得
2011年 中学高校教員免許取得(保健体育)
2011年 柔道初段取得
当院のご紹介 About us
- 院名:葛西駅前中央接骨院
- 住所:〒134-0083 東京都江戸川区中葛西3-37-8
- 最寄:葛西駅
- 駐車場:なし
-
受付時間 月 火 水 木 金 土・祝 日 9:00〜
12:00● ● ● ● ● ● - 15:30〜
20:00● ● ● ● ● 14:30~
17:00- - 定休日は日曜です
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